タイムマシンとタイムパラドックス

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タイムパラドックスを知ると何かと楽しい

タイムマシンは可能かどうか

まずタイムマシン、タイムトラベル、タイムリープは可能なのかという点だが、それにはまずタイムマシンって何だ?ということから始めなければならないのだが・・

ドラえもんやバックトゥザフューチャーのように人が乗って時空を移動するものなのか、はたまた、映画「デジャヴ」のように記憶や情報だけを送れるものなのか・・・

また、未来には行けるが過去には行けないなど条件は存在するか、様々な解釈があるだろう。

私はここではこれらについて肯定も否定もしない。

というのも、タイトル通り「何かと楽しい」ので、映画好きの私は「タイムマシンは可能」と仮定して様々な作品を見ることにしている。

ということで、ここでは「存在する」と仮定して、これらを知っておくと映画や漫画、アニメが楽しく見れますよという内容の記事を書くのでご了承を。

ジョン・タイターとは

タイムマシン、タイムトラベルの話をするうえでこの人の名前は外せない。

ジョンタイター(John Titor)

実在した人間(実際にあったこと)で、自称、2036年からのタイムトラベラーで、2000年頃のネット上に現れ話題になった。

最初の書き込みから約4か月後の2001年3月に「予定の任務を完了した」との言葉を残してネットへの書き込みを止め、現在は消息を絶っている。

このジョンタイターの書き込みで非常に面白いと感じるのは世界線という概念である。

いわゆるパラレルワールドの話になるのだが、この世界線の話が、都合よく聞こえる話と言ってしまえばそれまでだが、とらえ方によっては非常につじつまの合う話になってしまう。

世界線・タイムパラドックスとは

タイムパラドックスとは、有名な「親殺しのパラドックス」を例に簡単に説明すると、タイムマシンで自分が生まれる前の過去に行き、自分の親を殺したとするとどうなるかという話だ。

親が死ねば自分は生まれない。

自分がいなかったら過去に親を殺しに行く人はいない。

という矛盾が発生するというのが「親殺しのパラドックス」というものだ、この世に先に生まれたのはタマゴが先かニワトリが先かみたいな話である。

ジョンタイターが語った世界線とは過去に戻って親を殺した場合、自分がいた世界とは別の世界の自分の親を殺したことになるので、そのタイムトラベラーが消滅することはないというものだ。

この、全く違う世界になる考え方と、途中経過が多少違っても、この後に同じような結末になる、という考え方など様々ある。

このあと少し語るシュタインズゲートに関しては後者であり、なおかつ、全くの別世界ではなく、主人公を含めた数人がタイムリープにより過去改変されたのにもかかわらず、別の世界線の記憶もあった事などでわかる。

ジョンタイターが乗ってきたタイムマシン

ジョンタイターが2036年から乗ってきたというタイムマシンは2034年に欧州原子核研究機構 (CERN) により試作1号機が実用化され、その後の別会社の開発によって作られたものとしている。

ジョンタイターとCERN

このジョンタイターと欧州原子核研究機構 (CERN)について知ってからゲームがもととなったアニメの『STEINS;GATE』(シュタインズ・ゲート)を見ると面白い。

ジョンタイターの名前はもちろん、CERNをモデルとした素粒子学研究所としてSERN(欧州原子核研究機構)という機関が登場する。

タイムマシン、タイムトラベル、タイムパラドックスが題材の映画、作品

タイムマシンやタイムパラドックスに関する映画やアニメ、小説は非常に多く、私も非常に好きなので、いくつかご紹介しよう。

その中でのタイムパラドックスに対する考え方という物に着目してみる。

ネタバレにもなるので、作品をまだ見ていない方はご注意を。

バックトゥザフューチャー

ご存知、デロリアンがタイムマシンとなったタイムパラドックス関連の代表作。

主人公マーティが過去に戻って、母親と父親に会ったときに、家族の写真から自分が消えていくというタイムパラドックスを物語るシーンがある。

「親殺しのパラドックス」を題材とした代表的な作品である。

ターミネーター

2029年にスカイネットという人工知能が指揮する機械軍により人類を絶滅の危機に追い込む。

それを回避するために過去に戻って、未来を変えようとする物語。

未来の指導者、ジョンコナーを崇拝する兵士カイル・リースが過去に行き、ジョンコナーの母親にあたるサラコナーと出会い、子供ができたのがジョンコナーというタイムパラドックスな作りがパート1で描かれる。

バタフライエフェクト

タイムパラドックスをメインテーマに描いた代表的な作品。

カオス理論の説明に使われるバタフライ効果(バタフライエフェクト)がそのままタイトルになったもので、過去を変えると未来が変わり、それを修正しようと、また過去を変え、ワケわからななくなるぞという作品。

※バタフライ効果とは、簡単に言うと、蝶の羽ばたき程の小さな変化が、遠くへ行く(時間が経つ)につれ、とてつもない変化をもたらす。というもの。

『STEINS;GATE』(シュタインズ・ゲート)

もともとはゲームだったものがアニメとして作成されたもの。

上でも書いたがジョンタイターとタイムパラドックスを描いた作品で、ジョンタイターがネットで語った世界線についての話が繰り広げられる。

バタフライエフェクトに関して描かれているので、この手の話が好きな人にはお勧めの作品だ。

デジャヴ

一度も体験したことがないのに、すでにどこかで体験したことのように感じることをデジャヴと呼ぶが、これは様々なとらえ方がある。

パラレルワールドの記憶である説、前世の記憶説など様々だ。

この映画では、スノーホワイトと名付けられた監視システムにより記録された情報を見ることからストーリーが展開していくが、その監視システムが実はタイムマシンであり、過去にさかのぼることができるという話になっている。

映画を見ていると記憶と事実のギャップなど、タイトル通りのデジャヴな体験ができて、見ながらも頭の中がごちゃごちゃになる人もいるだろう。

タイムマシンで本人がガッツリと時空移動するものとは一線を引いた作品なので、面白い。

ドラえもん

タイムマシンと言えばドラえもん。

このドラえもんの中でもタイムパラドックスなシーンは存在するのである。

作品の当初、のび太はジャイアンの妹、ジャイ子と結婚することになっていたが、その後、しずかちゃんと結婚する未来へと変わっていく。

ドラえもんとタイムマシンの出現によって過去は変わったはずだが、ドラえもんやのび太の孫のセワシは消えることはなかった。

つまり、のび太の結婚相手が変わっても、孫のセワシは存在することになる。

これに関しては作中でも、小さな変化は未来に大きな変化を与えないと語られている。

これはタイムパラドックスの世界で、結末は変わらないという説に基づくものであり

このドラえもんという作品もタイムパラドックスを意識した構成であるととらえることができる。

※ 将来の嫁さんがジャイ子からしずかちゃんに変わることが小さな変化かどうかは考えないでほしい。

タイムパラドックスの矛盾

他にもタイムパラドックスなどを題材にした作品はかなり存在する。

これらのような作品を見ていると必ずといっていいほど

「ん? じゃこの場合はどうなるんだ?」

という疑問点、矛盾点が発生する。

しかし、タイムパラドックスはそもそもそういうものなのだ。

そこを難癖付けていたらキリがない。

そもそも映画やアニメは作りものなのだから楽しく見なくては!

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自称、WEB関連クリエイター。東京在住のおっさんです。ウェブページの製作、動画の編集などやっております。 このサイトは完全に趣味で書いております。