驚異の金額!損害賠償の判例を知ろう

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損害賠償で億単位の借金!人生が終わる?

損害賠償の制度とは簡単に言うと、損害を与えてしまった人が損害を被った人に損害の埋め合わせをすることで、民法で決められた制度です。

離婚問題などでよく耳にする慰謝料もそのひとつです。

例えば交通事故などを起こした場合「人身事故扱い」となると交通の法律に基づいて「刑法」で罰せられます。

この他に被害者に対して通院費や休業補償などが発生するのが「民法」の損害賠償となりますので、交通違反で払う罰金や、交通刑務所に収監されてしまうものとは別のものです。

今回は過去の判例から「こんなことでこんな金額の支払い命令が出るの?」というものをご紹介していきます。

※ 「こんなこと」というのは第三者が見た場合に感じることで、判例を見ていただくと「こんなこと」という軽い問題ではないことがわかるでしょう。

犬のリードを放してしまって1284万円

大阪地裁の判決で犬の散歩をしていた女性に1284万5130円の支払いを命じるというものがありました。

60代の女性が飼い犬のミニチュアダックスフントの散歩中、他の犬(柴犬)を見たダックスが興奮し、走り出したところ、持っていたリードが手から離れて走って行ってしまった。

たまたま近くを走っていたランニング中の男性(柴犬の飼い主とは別のたまたま通りかかった人)が角を曲がったところにそのダックスと鉢合わせる形になったのです。

男性は急に足元に犬が来たため、犬を避けるために転倒し、そばの側溝に落ちて怪我をしてしまったというものです。

これに対し後遺症なども出たと男性が損害賠償請求を行い、上記のような高額の判決が出たのです。

犬が吠えたら440万円

横浜地裁では、70代の女性が犬を飼っている家の前を通りかかったときに、急に犬に吠えられて鳴き声に驚いて転倒し、左足を骨折した事例に、飼い主に440万円の支払いを命じました。

すごくシンプルに言ってしまえば、飼ってた犬が吠えたら、結果として440万円払うことになったのです。

子供の自転車事故で9500万円

これはすごく話題になった裁判の一つですね。

子供が乗っていた自転車が原因で、歩いていた女性と自転車が衝突事故を起こし、女性が寝たきりになってしまったというもので

神戸地裁は9500万円の支払い命令を出しました。

これに関しては被害者が寝たきりになってしまっていることや、自転車がかなりのスピードだったことで、金額は妥当とされていますが、問題なのは事故を起こしたのが当時小学5年生の子供で、1億円近い支払いを命令されたのが親であるということです。

お子さんがいる方、だれもが起こりうる事案なのです。

ある日突然、1億円の支払い命令、人生がくるってしまうのは言うまでもありません。